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今日は2021年3月5日で年末まであと301日ある。
1881年にハワイ国王カラカウアが日本国外の国家元首として史上初めて来日、1931年東京航空輸送が日本初のスチュワーデスを採用、1963年に日本SF作家クラブが発足、1979年アメリカの無人惑星探査機ヴォイジャー1号が木星に最接近、1986年青函トンネルの最後のレールが締結され本州と北海道がレールでつながる、2011年東北新幹線でE5系を使用する「はやぶさ」が運行開始、など。
啓蟄、サンゴの日であり、ミスコンテストの日であり、スチュワーデスの日であり、巫女の日であるそうだ。
つい先日随分と古い友人と話をしていたら、彼は今の職業以外の食についたことがないという。
バイトもしていないということで、すごいことだな、と思った。
僕はといえば、職場を転々としながら割と周りからは自由に生きているように見られるが、たしかにそれなりに自由である。自由なのと気が楽なのは違う。バイトもそういえばたくさんやっていたなと思い、よくよく考えると本当にいろいろなことをやらせていただいたなと思った。
最初のバイトは年賀状配達で、次にスーパーの品出し、建具屋の工場勤務、ライブスタッフ、イベントの現場バラシ、NHKの番組収録の黒子、うなぎ屋のホール、居酒屋の短期バイト、電気屋の販売応援、研究室の教授のお茶くみ、WEBデザイナー、広告映像制作、ポスター制作、エロゲ店頭MV制作、TA、ウェディング、サラリーマン時代はプログラマー、SE、デザイナー、演出デザイナー、PM、制作進行、WEBディレクター、Flash使う人、動画制作、機材搬入搬出、アートディレクター、エフェクトデザイナー、既存システム調査、ニート、社長、ひ孫受けSE、画面の人、イベント制作、印刷屋、中国音楽配信、などをしてきた。
こうやって考えると、随分といろんなことに手を出しては引っ込めてきたのだなと思う。
バイトぐらいで入るとどれも結構楽しいのだけれども、辛かったなと思うのはウェディングの現場だった。その現場が特殊だったのかもしれないけれども、とにかくきつかった。面白かったけど。同時にウェディングの現場で色々教えてくれた女性社員の方は本当に今でも尊敬している。
朝10時前に現場に集合なのだけれども、行くとすでにいらっしゃって、終わりが22時ぐらいだったと記憶しているのだけれども、教えてくださった方はまだまだ残業していらっしゃるようだった。結局2日か3日の短期バイトだったのだけれども、僕はへとへとになってしまったのだけれども、それを毎日やるのかーと思うと本当に凄まじい人たちだな、と思った。
職場も、基本的に盛り上げなきゃいけないし、清潔でなければならない、キラキラしていなければならないので後ろ向きな人間がいなかった。
凄まじい職場があるもだなぁ、と終わったあとの僕は思ったものだった。
フリーランスのデザイナーの真似事を始めたのが18歳の頃で、当時確か鰻屋でバイトをしていたのだけれども、どこかの大学のウェブサイトの更新を担当させていただいて、その時間の取られ方と、ちょうど自動車学校に行くことになって、鰻屋はオープニングスタッフだったのだけれども、やめねばならなかった。専門学校終わりの週6での出勤と自動車学校及びウェブデザインを並行する能力は僕にはなかった。
ライブスタッフや、イベントのお現場バラシなどは面白くて、行くと必ずカシラみたいな人がいて、その人の言うことを全部聞くということをすることになる。指示命令系統がかなりしっかりとしていて、特に組み立てるときは時間がとにかくかかるのだけど、バラシのときは怪我がないようにだけ気をつけてとにかく迅速にバラす。ばらして片付けるだけなので、迅速に終わらせるためにとにかくみんな際が良かった。ある現場では、ライブの設営から入って、モギリをしてガードマンをして、客を出した跡に撤収をするので、作業着とスーツをはや着替えする必要があったりした。なかなかに面白い。
居酒屋の短期バイトも面白かった。スポットで入っている自分は基本的にバッシング及び品物を出すことしかしないので、注文を取る機械を持たされていなかった。しかしお客さんはそんなことなく、僕を呼び止めるので、そのたびにハンディを持っている人を呼び行く必要があり、それでも何度も同じお客さんに呼ばれるもので、なんだろうな?と思っていたら『新人さん?注文取れないのわかってるけど、ビール一つ入れといて』とか軽く言われた記憶があると思う。結局口頭で別の人に10卓さんビール、とかをハンディで打ってもらう。
キッチンなどではえらいことになっていて、バッシングされたジョッキが山のように積まれていて、時間を見つけては、食洗機にぶっこんで、止まったらそれを棚に上げるということをしていた。とにかくそのジョッキが熱かったのを覚えている。ビールサーバーの前に熟練っぽいバイトの人が立ってて、複数個のジョッキを同時に持ってビール汲むマシンとかしていたような気がする。
とにかく忙しい居酒屋の裏側は人間で回っていた。走らずできるだけ平静を装って、速歩きでバッシング及び配膳をした覚えがある。あと、普段出さないようなでかい声を出すのも面白かった気がする。
サラリーマンになってから随分と時間に余裕が出てしまって、暇でいけなかった。
なんにも考えられないぐらいのヒリヒリとした瞬間はずっとバイトのほうがたくさんあった。
サラリーマンはひまなのだなぁ、とピストン西沢のラジオを聞きながらぼんやりと思っていたと思う。
今は一人会社だけど、本当にしびれる。
こんなに金も時間もないことってあるんだーって思って、すごい。あと自分が年だって言うこともあってか仕事がなかなか回してもらえないのがちょこっと悔しい。
お金のためだけに働くことはしたくないけれどもお金のためにはたからないとだめだなって思ったりしている。
結果的に面白いことできたなら僕は満足ですよ。
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